この本を始めて見たのは、フロムハンドにメイクアップの講議を受けに行った時です。講師の先生が持っていて、休憩時間にみせてもらいました。その本は、説明が日本語で書かれてあり、細かいメイクの方法などもよくわかりました。写真のモデルに、ケビンのお母さんや妹さんがいるのですが、家族で写っている日常的な表情とは全く違う女性になっていました。分かりやすく書いてあるし、写真もメイクがよくわかるので、すぐに探してみましたが、日本語のものは手に入りませんでした。英語で書いてある本を買って、写真とどうしてもの時は辞書を片手に見ています。セルジュルタンのような、芸術的な写真では無く、ごく日常の女性のメイクアップの本ですが、ナチュラルな表現が質感や色、形のコントロールでこんなに自然にキレイになる、って感じがすごく好きです。ケビンの本は後、２冊持っていますが、モデルの顔を良く知り、バランスを考えて創るという事の凄さを感じます。英語の本は、洋書店やネットで買えます。メイクの仕事がしたい方は、１度見てみると勉強になると思います。

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